Stage1-2. 利益の計算方法について

仕入れと利益の計算方法

仕入れ時に必要な数や
サイズ展開の考え方について

まずは利益をいくら出したいかで計算していきます。

目標 利益5万円 とすると
そのためには いくら仕入れが必要で、
その仕入れの内訳は何商品くらいにするのか
逆算して考えていきます。

また、最初の仕入れの商品種類は10商品以上が目安
(1種類1出品が基本となるため、極力種類を増やす)

それぞれ、テストで最小ロットの2,3個から仕入れます。

一種類の個数を数少なく、
できるだけ多くの種類になるようにします。

利益をみよう

最初は利益率にこだわらなくても大丈夫です。

目安30〜50%くらい
利益価格 500〜1000円以上
が、仕入れの目安です。

(アマゾンや楽天の利益率は10〜15% 。利益率の高さもメルカリのいいところです。)

利益額・利益率を簡単に調べるアプリ

利益をすぐに計算できるアプリは、機種によって使えるものが違います。
(ここでは、利益マスターを使ってご説明します)

・iphone = 利益マスター
・アンドロイド = シンプル利益計算
・iphone アンドロイド共通 = フリマアプリの売上管理

利益マスターの使い方




▼使い方

①販売価格=メルカリで売れた金額

②原価= アリババの販売金額(元✖️30)+メルカリ発送の送料

※アリババの金額¥(元)に30をかけたものが
日本円の仕入れ金額の目安です。(輸入レート)

(例)アリババ 32元= 日本円 960円

(✖︎30は、リサーチ時点のレート目安です。
国際レートに、関税や国際送料、手数料などを足した概算)

実際のレートについては、荷物が届いて関税を支払ってから計算しなおしましょう。

メルカリ発送の送料については
送料についてをご参照ください。

送料も利益のうちなので、
商品の選び方も、最初は A4 3cmにおさまるサイズ(ネコポス)がおすすめです。

③手数料=メルカリの販売手数料

10% で統一です

× 30 に含まれるもの

①仕入れ資金
・商品代
・中国の国内送料(仕入れ工場から代行業者へ)
・中国から日本への海外送料
・代行手数料など

②荷物の受け取り時に、配達業者へ支払う関税(現金)

関税は商品到着時に配送業者に支払うか、
商品到着後に郵送の請求書などで支払います
(配送方法によって異なるため、こちらで指定はできません)

請求書の場合はクレカ、コンビニ払いなどです。

到着時、配送業者に支払う場合は現金のみ
(仕入れ金額の約15〜20%)

仕入れ額によって1万円〜3万円の現金を用意しておきましょう。

仕入れのレート計算方法

仕入れ時には、一旦
アリババの表記金額(元)✖️30 で計算していますが

荷物が届いて関税を支払った後、
あらためてレートを計算しなおしましょう。

計算は、製品に対して支払った
総額 日本円( 商品代金+国際送料+関税 ) ÷ 総額 元 (商品金額のみ ※表一番上)

支払った日本円 102,833円
+関税 24,150円
=合計 126,983円

製品合計元 4812.02元

輸入レートは、 126983 ÷ 4812.02 = 26.388 です

製品一つあたりの値段の計算方法

製品一つ 161元 の場合、

161 ✖︎ 輸入レート (126983 ÷ 4812.02 = 26.388) = 4248 円

毎日利益管理をしよう

利益の管理は、毎日必ず行います。

数字を管理し、
日報を出している人ほど売上が上がっています。

数字に向き合い、
しっかり売上を伸ばしていきましょう。

管理方法はノートの手書きでも
スプレッドシートでもOK
自分の管理しやすい方法で大丈夫です。

利益管理表

売上・利益➖仕入れ代を計算しましょう!

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